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第二十二話 昼行燈

ผู้เขียน: 島田 たのじ
last update วันที่เผยแพร่: 2025-07-26 18:34:17

第二十二話    昼《ひる》行燈《あんどん》

「潤さん、おはようございます」 梅乃は早起きをして、見世の前をホウキで掃いていた。

「おはよう、梅乃~」 片山も朝早くから掃除をしていた。

初夏になると朝陽が昇るのが早い。

早い時刻に外が明るくなる為、自然と『後朝の別れ』も早くなっていく。

“ゴーン ゴーン ” と、掃除をしている途中に、浅草寺の鐘が鳴る事も稀《まれ》である。

そこに赤岩が現れた。

「おはようございます」 そう言って、赤岩は身体を伸ばしていた。

「赤岩さん、いつも早いですな~」 片山が声を掛けると

「夜、寝るのも早いですから~」 赤岩はニコッと答えた。

(あれ? 赤岩さんの部屋、夜でも灯りが付いているけどな~) 梅乃は不思議に思っていた。

「今日も診察ですか?」 片山が聞くと、

「はい。 昼前から妓楼を回ってきます」 赤岩は答える。

赤岩は三原屋に住んでいるが、色々な妓楼を回っては診察をしている。

 その診察料は三原屋の収入となっているため、花魁ほどではないが そこそこの妓女くらいは稼いでるらしい。

「では、いってきます」 昼前になると、赤岩は診察に出掛けていった。

 「
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